おうとつげぇむ録 ましろ色シンフォニー

ましろ色シンフォニー

タイトル:ましろ色シンフォニー*mutu-no-hana
ブランド:COMFORT
ジャンル:恋愛ADV
ハード:PSP

 最近のギャルゲーってボーイミーツガールが多いなって思います。

 私がやり始めた時期はどちらかと言うと普通に学校生活していてその延長みたいなのが多かった気がするんですが、なんでかちょっと考えてみたら最近は幼馴染がメインヒロインじゃないのが基本なんですよね。だからメインヒロインと出会う事を切っ掛けに人間関係が動き始めるって内容が多いんですよね。

 最近の幼馴染は2番手、3番手ポジションが多いんですよね。

 とか考えてたらこのゲームに至っては「幼馴染ヒロイン」が存在しない事に気付きました。もう需要もあまりないんですかね?
 


 主人公瓜生新吾の通う学校が少子化の煽りで廃校に、そこで近くの女子校と統合する話が持ち上がる。仮統合のテスト生として選抜された新吾だったが、女子校と言う事もあり在校生からの男子の風当たりが強い。なんとか男子の印象を良くしようと新吾は奔走する。

 というのが大まかな話ですね。ファンタジー要素も絡まない正統派ギャルゲーといった感じですね。珍妙な小動物のマスコットキャラがいるのも何やら懐かしさを覚えます。

 正直やっていてキツかったです。

 何がキツイかって言うと主人公の瓜生君の評価がちょっと見ていて辛かったです。

 ヒロインもデレッデレなんですが、モブの女子からも「瓜生君の子どもを孕みたい」とかのたまうレベルのモテッぷりなんですね。

 ちょっとしたことで「流石瓜生君は他の男子とは違うわ―」みたいな描写が度々あって後半うんざりしました。

あかね色に染まる坂」でも思ったんですけど、過剰に主人公を持ち上げる描写が何度も挿入されるとウンザリするんですよね。

 まぁ「ましろ色シンフォニー」は女子校にイケメン(主人公)がやってきたというシチュエーションですから、異性に飢えている女子が盛るのは解らなくもないんですが……

 あと私はギャルゲーでは「付き合った後のイチャイチャ」より「付き合う前の微妙な関係でのイチャイチャ」が好きなタイプの人間なので、付き合った後に問題が起きるこのゲームは後半が凄い辛かったです。完全に好みの問題なんですけど。

 ヒロインも付き合い始めたら主人公にデレッデレでして、「私も瓜生君に釣り合う女になりたい」とか言っちゃう始末。どんだけイケメンなんでしょう瓜生君。ヒロインによっては前半の性格が欠片も残らないレベルの惚れっぷりで洗脳されてるみたいで怖かったです。

 ですが瓜生君が女子を下の名前で呼ぶと生理が始まるみたいなのはギャグとして面白かったのでもう初めっから、人類始まって以来のイケメンみたいな設定で端からキャーキャー言われていれば良かったなぁと思いました。

 なんか文句ばっか言ってますが演出面なんかは頑張っていたような気がします。主人公の独白の最中にキャラクター同士がメッセージウィンドウには表示されない会話をしあっていたりするのは中々面白い試みだなと思いました。

 あとこのゲーム凄い描写がジェンダー的なんですよね。まぁ「男は青で女は赤」みたいな始まり方するので意識しているとは思うんですが。なんか小学校でやったジェンダーの授業を思い出すゲームでした。

評価
ストーリー:   ★★★
キャラクター:  ★★★
砂吐き度:   ★★★★
瓜生度:    ★★★★★

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