おうとつげぇむ録 水月

水月

タイトル:水月
ブランド:F&C・ FC01
ジャンル:ミステリーノベル
ハード:Windows:98/Me/2000/XP

 内容知らなくても

「あぁヒロインが全員失禁するゲームでしょう?」

 という不名誉な所だけが有名になってたりするゲーム。

 この界隈で言えばある意味名誉なことなのかも知れませんが


 やべぇ……良く解んねぇ

 事故のショックで記憶喪失になった主人公が、友人やメイドに支えられながら生活していきながらも、毎夜ある女性を殺したりセックスする夢をみる事に悩まされる。
 そして友人の一人である「牧野那波」という夢に出てくるそっくりな女性も自分と全く同じ夢を見ていると言うのだった。

 すっごい大雑把に説明すると導入も話の展開自体もこれだけなんですけどね。
 
 この主人公の見ている夢と牧野との関わりをファンタジー要素、神話、民俗学を交えながら微妙に抽象的な表現で謎を説明していくスタイルですね。
 私こういうスタイルのゲームは結構苦手なんですよね。嫌いという意味ではなく、私こういうのフレーバーテキストと割り切って流し読みする癖がある所為か「言わんとしてる事は何となく解るが細かい事は全然わからん」というなんかフワフワした理解になるんですよね。

 逆に伝奇物なんかでそういう説明を楽しんで読める人なんかは大好きなスタイルだと思います。

 多分主人公が見ている「夢」と言うのが前世過去未来並列それぞれの世界を覗き見ているということなのかな?
 故にあったかもしれないし、これから起こるかも知れないし、実際に起こっている事でもあると?
 で主人公が生活している今も過去未来並列それぞれの世界の主人公が「夢」として覗いている?
 ということ? なのかな?
 駄目だやっぱり理解してる感じがなんかフワフワしてる。

 まぁでもヒロイン自体は個性的なので、純粋に記憶喪失になった主人公のアイデンティティによる悩みとそれを取り巻く環境の話としても純粋に楽しめる内容ではありますね。

 特に主人公の「記憶喪失になった悩み」と言うのが結構細かく丁寧に描写されているのが良いですね。記憶喪失になる前の主人公が何でもできる万能人間だったので、その役割を急に期待されるストレスとか共感できますね。
 そしてその完璧主人公に向けられてた好意を自分に向けられても、自分への好意と素直に受け取れないとか、目が覚めた当日に眠るのが怖くなったりなど、記憶喪失ならではの悩みや恐怖が良く描けています。

 キャラクターで一番好きなのは親友キャラである庄一君かなぁ

 個人的に彼はキャラクターの役割としてかなり秀逸でしたね。話の展開では神社の息子と言う設定があるので急に日本神話や宗教の歴史なんかを説明してくれても違和感がないですし、友人的な面でも主人公の境遇にかなり理解を示してくれて、他のキャラからの無茶ぶりを主人公よりでフォローもしてくれるんですが、主人公があまりに軟弱になり過ぎると地味に嫌味も言って発破をかけてくれるとかなり縁の下の力持ちっぷりを披露してくれます。

 特に花梨(幼馴染ヒロイン)の暴走や喧嘩に対してのフォローでいたく心労を掛けてしまっているので、庄一君に嫌味言われても別段不愉快に感じないのが良いですね。雪さんのルートは本当に庄一君に申し訳ない気持ちでいっぱいで困る。
 
評価
ストーリー: ★★★
キャラクター:★★★★
エロ比率:  ★★

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