おうとつげぇむ録 鬼魂~おにたま~

鬼魂~おにたま~

タイトル:鬼魂~おにたま~
ブランド:berkana
ジャンル:ドタバタラブ活劇&和風ファンタジーAVG
ハード:Windows:98SE/Me/2000/XP

女「これが私の力よ」

 と意気揚々に言い放ったのでどんな凄い力なのかと思ったら

 自分の股間に男性器を生やしただけだったのは凄い面白かった。


 

事故で両親を亡くした主人公・神岸 悠は、その事故がきっかけで常人には見る事のできない異形の怪物・鬼を視る能力を得てしまい、時を同じくして自分の中に別の人格の存在を感じるようになる。そんなある日、悠はその能力に導かれるように夜の学園を訪れるが、そこは妖怪幽鬼が跋扈する魔境と化していた。悠は鬼に襲われたところを謎の少女に助けられた事から、否応なく鬼との戦いに巻き込まれていく…。
                                               DMM.com作品紹介文より抜粋


 言うほど戦いに巻き込まれていませんでしたけどね。

 ジャンルが『ドタバタラブ活劇&和風ファンタジー』ってなっていますけど、ドタバタラブが80%位占めていた気がします。
 なんか最初にちょっとそれっぽい空気を醸し出しておいて、キャラクターが出揃ったら後はひたすら全員でドタバタギャーギャーやっていただけでしたね。
 ルートに入ったら思い出したかのようにシリアスな空気になり、なったかと思ったらそのままサラーっと問題が解決してゲームが終わります。

 というか主人公全然活躍しないですしね。なんか巻き込まれて戸惑っていたら戸惑っている内に仲間が問題解決してくれたみたいな感じのエンディングが多い気がします。

 そして半分以上を占めるドタバタラブでのヒロイン同士の仲がまあ悪いこと悪いこと。
 ゲーム開始数分で喧嘩を始める始末です。
 しかもちょっとした勘違いとかすれ違いとかじゃなくて互いに喧嘩を売り行くスタイルですからね。「お前らもうちょっと仲良くろよ」とプレイ中に何度思った事か。
 といってもこれに関しては仕方なくはあるんですけどね。ヒロイン達は全員別の種族側の人間なので互いにあまり良い印象を持ってないんですよね。なので全員の正体を明かした後は、ヒロイン同士のいさかいが結構微笑ましく思えてきます。命のやりとりをしてる様な連中ですからね、口喧嘩程度は逆に仲が良さそうに感じますね。

 ストーリーに関してはどのルートもこじんまりとしている上に、色々と説明不足感があってやや物足りないです。
 例えば、ヴァンパイアの末裔? のヒロインが居るのですが、彼女はどうも自分に流れているヴァンパイアの血を疎ましく思っているらしいんでよね。その割には自分の住んでる一帯をテリトリーと称して縄張りに入ってきたヒロインと敵対したり、その際に恐らく一族の伝統的な戦闘衣装を着て戦ったり、そもそも主人公に目をつけていたりと、色々と矛盾している様に感じるんですよね。
 家が厳しくて嫌々方針に従っているのかと思えば普通に学校の寮暮らしで自由気ままに生活しているみたいで家族とかの存在も臭わせませんし。彼女がどういうスタンスで自分の縄張りを張っているのかが解らないんですよね。

 あとラスボスがしょっぱいですね。
 全裸でチンコおっ立てて勝ち誇ってたら後ろから刺されて死んだり、セックスしてたらいつの間にか死んでたり、こんなサクッとやられるボスも珍しいんじゃないかって位なんかあっけないです。いや作中では結構脅威っぽく扱われてはいるんですけどね。
 ヒロインを凌辱する時が一番イキイキしている様に見えるのがまた物悲しいですね。ある意味エロゲーのボスっぽくていさぎ良いのかもしれませんが。

 まあ色々不満点はあるのですが、なんだかんだで結構面白かったですね。というより、ヒロインの一人である「大和深琴」というヒロインが個人的にスマッシュヒットだったので、彼女の存在のおかげで最後まで楽しくゲームをプレイすることができました。

 この深琴さんがまあダメ人間でして、やりたい放題好き放題、我儘言い放題と本当に好き勝手やっているんですね。ちょっとシリアスなシーンでも構わず自分がやりたいようにふるまって、緊張感を台無しにするという凄まじさです。
 ヒロインの一人が誘拐されて皆で探している最中に主人公に「デートしよっか」とのたまう位に空気が読めません。

 私も最初彼女を身た時は「オイオイまじかよこの女」とプレイするのを一瞬躊躇するレベルだったのですが、彼女の正体が魔法使いだと解った瞬間全てがどうでも良くなりましたね。
「魔法使いか、魔法使いが一般社会で好き勝手して生きてるのか。ならしょうがないな」みたいな感じ。
 
 それに彼女迷惑をかけてるだけじゃなくて、一応主人公やヒロイン達の手助けもちゃんとするんですよね。魔眼が制御できなくて目が開けないヒロインに制御するメガネ作ってきたりとか。その理由も自分が楽しむ為という理由なのがキャラがぶれてなくて良いです。
 他人の為になるならないは関係なく自分が楽しければ実行するというスタンスが気持ちいいですね。
 本当に好き勝手やっているんですけど、最年長なので年齢の事を弄られたり、胸が小さい事を弄られたりしてヒロイン同士の口喧嘩では負けまくってるのも扱いとしてはバランスが良いですね。

 唯一不満だったのが、彼女が主人公に近付いている理由が至極真面目だったことでしょうか。正直自分好みの年下少年を囲い込みたいだけ位の理由の方が彼女のキャラクター的には合っていたと思うんですけどね。

 まあでもそんなことは些細なことです。私は彼女が好き勝手やっている様を眺めているだけで幸せだったので、ほぼそれだけの為にこのゲームを最後までプレイしたと言っても過言ではないです。
 本当、彼女が居るだけでこのゲームをやった価値はありましたね個人的に。

 全てのルート、ヒロインに意地でもレイプ描写を入れようという心構えも嫌いじゃないですよ。
 ラスボス唯一の見せ場ですしね!



評価
ストーリー: ★★
キャラクター:★★★
エロ比率:  ★★
レズ度:   ★



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