おうとつげぇむ録 剣乙女ノア

剣乙女ノア

タイトル:剣乙女ノア
ブランド:戦う乙女ラブバトルAVG
ジャンル:anise
ハード:Windows:98SE/Me/2000/XP

 なんか戦闘シーンが結構ある上に一回一回が結構長いのですが、世界観や能力形態が良く分からない世界のバトルをいきなり延々と見せられると結構白けるんだなぁと思いました。


 ゲームを始めるとRPGの最終決戦前夜みたいなシーンから始まります。どうやら主人公とヒロインの一行は魔王を倒すために旅をしており、遂に魔王の城へ乗り込む所までやってきたらしいです。

「この戦いが終わったらノア(ヒロイン)に告白する」

 と死亡フラグバリバリのセリフを吐きながらも魔王の元へ辿りつき、遂に最終バトルが始まります。

 魔王と戦う三人のヒロイン

 それを応援する主人公

 お前戦わないのかよ!?

 どうやら彼は戦闘能力を持たない一般人らしいです。何故魔王討伐に同行してるのか、かなり謎なんですが戦えないのでヒロイン達を見守ることしかできないのです。
 そんなこんなで白熱するバトルに魔王は最後に渾身の一撃を放ちます。その魔法からヒロインを守る為に戦いに割り込み主人公は死亡してしまいます。
 主人公が死んで悲しみに暮れるヒロイン達。因みに魔王は主人公が死んだあと適当に殺されました。
 その悲しみの中その適当に殺された魔王が立ちあがります。驚くヒロイン達ですが、なんとその魔王の中に入っているのは主人公の魂だというのです。

 んでまぁ説明すんのが面倒なのでザックリいいますと

 主人公の体を元に戻すためにセックスしまくるという内容な訳です。

 なんか知りませんが、魔族の体になった事で生きるには定期的に人間から精気を吸わなければならないらしいんですね。精気を吸うには人間とセックスしなければならないらしいです。

 そんで魔王の体に宿る膨大な魔力を利用すれば主人公の本来の体を蘇生させ尚且つ元の体に魂を入れ直すことが可能かもということで、魔王の体の魔力が全開になるまでヒロイン達が主人公に体を差しだすとかまあそんな感じです。
 
 要旨としては主人公を復活させる為にヒロイン達とセックスと言う訳なのですが。なんか設定がゴチャついているというか、なんか詰めが甘いというか、「これって何なの?」という点が多過ぎる所為か正直イマイチ楽しめませんでした。

 まず上でも触れましたが、主人公には戦闘能力がありません。魔王討伐パーティに参加している人間が何故そんな体たらくなのかというとファンタジー世界にやってきた地球人だからなんですね。次元の狭間に巻き込まれてやって来たとか、魔法使いの召喚魔法で呼び出されたとかじゃなくて、「実はファンタジー世界の勇者だった」幼馴染のノアちゃんがファンタジー世界に赴く際について来たという事なんですが……なんでついて来たの? という疑問に対するアンサーが「信頼している幼馴染だから」という一点のみなんですよね。

 ついて行く主人公も訳が分かりませんが、それを快諾しているノアも訳分かんないんですよね。「好きな子の力になりたい」という気持ちは百歩譲って理解出来ますが、「あからさまに危険な旅になんの力も持たない好きな人を連れていく」という思考は全然理解出来ません。

 そしてついて行った主人公の役割は

 盾役やトラップがあるかどうかを体を張って確かめる役
  
 はぁ?

 寧ろ良く魔王戦まで生きてこれたなお前

 腕とかもバンバンもげるらしいですが、回復魔法が凄いのでなんとかなるらしいのですが……

 全然大丈夫じゃねぇよ

 そんなこと散々やって来てたのにいざ主人公が死んだ事に悲壮感を出されても正直イマイチ乗り切れません。明らかに今まで死んでなかったの運が良かっただけですからね。危険な遊びを死人が出るまで気付かない中学生みたいな精神です。

 そしてこの主人公の故郷が地球って設定もぶっちゃけいらないよねって気がします。魔王の戦いが終わった後は地球に戻って学校とかに通ってドタバタギャグする内容ではありますが、ここら辺もあんまり有効に使えてない感があります。
 そもそも主人公は体が魔王なので転校してきた外人という設定なのに、学校にいようがお構いなしにヒロイン達は主人公の本来の名前で呼びまくってますし、そもそもセックスと戦闘する場所という以外に学校があまり役だってませんし。魔法を使っての性行為も別にファンタジー世界でも事足りるよね? という感じ。

 そしてヒロインのメンタルが弱過ぎて鬱陶しいです。

 主人公が目の前で死んだ事がトラウマになっており、ちょっとでも主人公が傷ついたり、敵と戦ったりするとワンワン泣き出します。「私の所為で死んじゃってー」と何度も何度も似たような理由で泣きじゃくり、その度に慰めセックスする展開にかなりウンザリします。

 なんか最後までヒロインのメンタルケアをしてた気がします。

 ここら辺も、そもそも主人公を盾役やトラップ特攻要員として扱っていた事や、戦闘能力のない主人公を魔王討伐の旅に同行させている見通しの甘さがどうにも引っかかっていて素直に「傷心のヒロイン」として哀れんだ目で見れないんですよ。
 今までの旅で主人公が傷ついていてなんも思わなかったの? 主人公がいつか死ぬかもしれないとか思わなかったの? って思っちゃいます。旅してる時に回想でそういう葛藤しているシーンもあれば良かったんですがね。良かったのですが……。

 だいたい3人+足手まとい付きで魔王討伐の旅に出てた連中がこんなにメンタルが脆いって言うのがイマイチ飲み込み辛いです。いや分かりますよ? 勇者ではあるけどそれ以前に女の子なんだもん! って奴ですよね。そりゃあ目の前で好きな人が死ねばトラウマにもなりますよ。そりゃあ分かりますけど、それだったらやっぱり旅の途中で既にそういう気持ちになってね? 思っちゃうんですよ。

 ノアの妹に関してはある程度のフォローがありましたが、ノアに関してはそういう描写は見受けられない所為で度々泣き喚きながら甘えてくるのをみると

 うっぜぇなコイツ

 という気持ちが強くなりますね。

 あと主人公って物語が終わる直前くらいまで、体は元に戻らず、ずっと魔王の体なんですけど、ヒロイン達はそこら辺に何の違和感も抱かずにベロベログチョグチョ出来るのもなんか微妙ですよね。
 中身は主人公って分かっていても、よく魔王の肉体での性行為を軽く受け入れられるなぁと思っちゃう。切り替え速いなって思いますね。あんなメンタルの弱い人間達がそこは躊躇なく受け入れられるのが凄い疑問でした。


 ストーリーは選択分岐も無く一本道ですね。基本はノアとノアの妹をメインに適当にコメディとシリアスを織り交ぜながらイチャラブセックスな内容ですね。
 サブヒロインも3人ほどいて、時折セックスしたりしますが最終的に主人公のハーレム一味に加わるという事はなく独占欲の強いプレーヤーにはあまり嬉しくない展開ですね。

 まぁ独占したい程の魅力もないんですけど

 ヒロインのトラウマ克服話とかバトル描写とかも個人的には全然響いてこなくて、全体的にイマイチな内容でしたね。

 魔王の肉体でのスーパーセックスに馴れてしまったら、元の体に戻った時にヒロイン達は満足しないのでは? と疑問に思ってたら、本当に満足しない体になってたのは唯一良かった点でしょうか……。

評価
ストーリー: ★★
キャラクター:★★
エロ比率:  ★★★
レズ:     ★★

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ジャンル : アダルト

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