おうとつげぇむ録 腐り姫

腐り姫

タイトル:腐り姫
ブランド:ライアーソフト
ジャンル:インモラルAVG
ハード:Windows:98SE/Me/2000/XP/Vista

 ファンタジー物と伝奇物の違いが未だに良く分からないです。


 半年前の事故で記憶を失った主人公『簸川五樹』。記憶を思い出す手掛かりになるのではと、大学の夏休みを利用して生まれ育った故郷に帰省する。そこで不思議な少女『蔵女』と出会う。
 何処からやって来たのかも、親が誰かも分からず、一先ず家で預かる事になった蔵女。周りの人が言うには彼女は既にこの世を去っている五樹の妹『樹里』に瓜二つだという。
 そんな中、東京から『自称彼女』がやって来て、五樹を東京へと連れ戻そうと親族と対立する。彼女が言うには五樹が記憶を取り戻す必要などないのだという。
 それでも従妹の姉に連れ回されたり、幼馴染と再会などしながら記憶を取り戻そうと努力する五樹。そうして故郷での生活を続けていると不思議な現象が起こっている事に気づくのだった。
 果たして五樹の身に何が起こっているのか、五樹の失われた過去の謎とは、蔵女の正体そして思惑とは――


 なんかこういう系の主人公って大体記憶障害な気がする。

 しかし、ある程度狙ってはいるんでしょうけど、プレイ中何処に焦点を置けばいいのか分からなくて困りますね。
 主人公の過去なのか、蔵女なのか、はたまた超常現象なのか。

 全部に注意を割け

 と言われてしまうとごもっともなんですけど。

 しかし、かなり雰囲気が良いゲームでしたね。爽やかとかそういう意味ではなく。
 主人公の過去から見え隠れする不穏さ、微妙に信用し辛い周りの人間、蔵女の得体の知れない不気味さ、腐りゆく世界の恐怖感、微妙にアンモラルさが漂う人間関係とか
「これはどうなっているんだ」
「ここら辺の謎がどういう風に真相に関係しているんだ」

 とプレイヤーに思わせて引き込んでいく見せ方が良く出来てますね。

 ただ、そこら辺を注視しながら和風伝奇サスペンスホラーミステリーみたいなノリで見てたら、最終的に超常的な存在同士のファンタジーラブストーリーみたいな感じになっていたのはちょっと唐突すぎて面食らいましたね。
 しかも最後の最後での種明かしみたいな箇所でのどんでん返しだったので、作品内の雰囲気がかなり良かっただけにそこだけは結構残念でしたね。

 最終的にはこういう系統に良くある、大雑把には大体分かったが細かい所は良く分からん話という印象ですね。
 私自身そこまで真面目に考察するタイプの人間ではないので、話が大まかに理解できて雰囲気が良ければ満足なので個人的には結構満足のいく作品でしたね。

 一周一周、エンディングまで見ないといけないというシステムというのもなかなか面白かったです。
 直前の選択肢までロードする程度なら大丈夫ですが、中盤位に「選択肢間違えたかな?」と思って序盤位の選択肢に戻ってやり直そうとすると強制的に中盤まで戻されたりするのですが、これも作品の設定とシステムがうまくかみ合っていて作品の世界観として機能しているのが上手いですね。
 
 コンプリート作業するには滅茶苦茶邪魔ですが

 まぁスキップ機能が凄いのでコンプ作業するころには特に障害にはなりませんけどね。

評価

ストーリー: ★★★
キャラクター:★★★★
エロ比率:  ★★★
システム:  ★★
腐り姫
腐り姫
関連記事

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

ブログ内検索
検索タグ
カテゴリ
消化中ゲーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: