おうとつげぇむ録 この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY

この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY

タイトル:この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY
ブランド:PULLTOP
ジャンル:ADV
ハード:Win:Vista/7 /8 /8.1 /10

 広がるヒロイン格差


『この大空に、翼を広げて』のファンディスクですね。

 各ヒロインのアフタールートにサブヒロインだった姫城ほたる、時雨佳奈子のルート+その他といった基本的なファンディスクの構成ですね。

 内容的には割と面白かったと思います。そこそこのボリュームもあり、本編で拾えなかった所を補完しつつも、そこまで深刻な展開にはならない感じでサッパリと読めて、ファンディスクとしては十分な内容でした。

 ただコンテンツ毎の格差が激しいかなぁ。
 正直言ってしまえば、本編と一緒で小鳥ちゃんで天音ちゃん以外の話は総じておまけという感じが強い。
 追加ヒロインはソアリング部という枠組みで言えば関連性が薄いですし、残りのヒロインは本編でやることやり切ったという事なのかもしれませんが、話の重要度と密度に差がありすぎますね。

 小鳥:50 天音:40 その他:10

 位の配分なので、私自身の好みで言えば小鳥ちゃんと天音ちゃんがワンツーで好きなキャラなのでアレですけど、それ以外のキャラが好きだーというファンからすると、物凄い物足りなさを感じるんじゃないかなー。

コンテンツ別感想

・翼と出遇った日

 小鳥ちゃん視点で、本編での1年目の話を振り返る。という内容。

 とはいっても、全体的にサラっと要約して語られるので内容的にはかなーり薄いです。
 恐らく見所は天音ちゃんとのお風呂シーン。
 それ以外は小鳥ちゃんの内面をそこまで細かく描写するわけでもないのでコンテンツとしては微妙な感じ。

 個人的には一年目の腐ってた小鳥ちゃんがドンドン前向きになっていく様とか興味あったので、ザックリとした思い出を語るのではなく、小鳥視点から見たプロローグをじっくり書いてくれてれば嬉しかったんだけどなー。


・姫城姉妹アナザー

 セックスしてるだけですね

 本当にそれだけ。
 しかも妹を加えての3Pだから、一応は自分のルートのアフターという体裁なのに微妙に見所も奪われているという悲しい感じ。
 こういうのやると思うけど、本編では純愛みたいに終わったのに、アフターで当然の様にハーレムられるとなんか釈然としない気持ちになりますね。


・風戸姉妹アフター

 セックスしてるだけですね

 姉妹丼している所まで一緒。
 ただ唯一違う点は、セックスしたあとチョロっと三人で花火している所。
 これがあるだけでも、なんでもない日常の一つの思い出。のエピソードとしてはちょっとマシな内容になってますね。
 特に彼女達は本編で二人と付き合うという答えだったので3P展開も問題ないですしね。


時雨佳奈子の場合

 佳奈子ルート。
 一緒の寮に暮らしているお姉さん。という立ち位置であり、風戸姉妹を気にかけている。という要素以外はそこまでソアリング部に関わり合いがない人物。
 なので急にソアリング部に入部してくる。という展開にせず、風戸姉妹の喧嘩を仲裁する。程度の関わり合いに留めてくれたのは、バランスも良く納得しやすい内容だったと思います。

 ただ前半の朝チュン騒動にちょっと無理がある様に感じてしまったのは残念かなー
 酒も入ってないのだから、隣に寝ていた人物と性行為があったかどうかなんて流石に分かると思うからね。
 そこから二人は交際関係にあるという噂が流れる発端も風戸妹発というのもイメージし辛くてなんか展開を素直に飲み込みづらい思いがあります。

 地味に碧君がベットで裸だった理由が一番の謎なので、そこの説明がなかったのが一番モヤモヤするかも。

 碧君と交際していても、活動の輪の中にそこまで積極的に入ってこない。というのは彼女のイメージ通りな感じで結構好みな締め方でしたね。
 その分、前半から中盤までの流れに無理があるのがちょっと残念。
 逆に言えばこれ位力業じゃないと二人は交際しない。という事なのかもしれないけど。


・姫城ほたるの場合

 ほたるルート。
 碧君が負傷した責任を感じて住み込みでお手伝いをするぞ。という内容。

 そこからソアリング部のPR映像の作成などを通して、ほたる自身の成長にも繋がっていくという構成ですが、内容的にも可もなく不可もなく。といった感じ。

 実際問題、本編でほたるちゃんに思い入れが無いので、全体的に「ふーん」という感想になってしまいますね。
 最終的にソアリング部を辞めて、自分のやりたいことを主張できるようになった。というのは話的にも綺麗だとは思います。
 ただ佳奈子のルートでもそうなんですけど、元々がソアリング部と関係のないキャラだから結構場違い的な話に感じるんですよね。

 本編で入部してなかったので、あんまり深く関わらせすぎてもアレですし、かといって全く関わらないのもどうかと思いますし、それを考えると、二人とも丁度いいくらいの距離感で話を展開できたんじゃないかなとは思いますけど、やっぱり本編が本編なだけに、あまりグライダーに関係しない内容が主としてあるとどうにも素直に受け取りづらいなーという気がしますね。

 元々サブキャラなんだからしょうがないんですけど!


・ソアリング部ビフォア

 天音ルートアフターとして内容を進めながら、イスカ、あんちゃん視点で過去のソアリング部をちょくちょく回想していく。といった内容。

 そこからイスカの失敗談のコンプレックス云々が拗れて天音と喧嘩に発展していくわけですが、天音ちゃんの精神が幼過ぎる事と、恋愛ごとで情けなくなるあんちゃん等の要素があるお陰で、必要以上には深刻にならず結構コミカルに読み進められるのは良かったです。

 本編ではあんまり尺が取れなかった、天音ちゃんとのイチャイチャ(健全)もそこそこに保管できていて面白かったですね。
 でも結局一年目の交流でそこまで天音ちゃんが碧君に入れ込む理由は相変わらず良く分かんなかったなー。他のヒロインとかだったら、空気とか流れとかでもいいんですけど、天音ちゃんは一般人と感性や価値観がズレてる所為か、一般的な青春空間で堕ちるイメージがあんまりわかないんだよなー。

 イスカとの出会いも豚まんからだったし、案外冒頭のメロンパンとかナポリタンが効いているのだろうか。

「天音も普通の女の子だったのね」とイスカとあんちゃんが面食らう話でもあるから、実際普通に青春的な空気にあてられたとかでもいいのかもしれませんけど。

 本編では無かった、天音ちゃんが晴れやかな顔をした集合写真。が追加されたのがある意味一番満足な要素かもしれない。


・ソアリング部アフター

 小鳥ルートアフター
 部活引退を控えた碧と小鳥の未来への展望のお話。

 後輩たちの為にソアリング部存続の為に動きながら、今度は現実的な夢に対するコンプレックスを感じ始めた小鳥ちゃんが何やかんやでまた乗り越える。という話。

 進路がきっかけで碧君と衝突することになりますが、小鳥ちゃんが一人でプリプリしているだけなので全体的に微笑ましい感じですね。
 本編ルートの流れを汲んだ引退フライト~エピローグまでの展開も、結構感慨深さがあって作品の締めの話としては文句なしの内容だったと思います。
 ずーっと疑問だった天音ちゃんのガッカリな食事法もSDですが見れたのも地味に満足。うん。あれは汚い。

 基本的には小鳥ちゃんの一挙一動を愛でる内容なので正直あんまり言う事もないですが、個人的には文句もない満足な内容でしたね。

評価
ストーリー:★★★
キャラクタ:★★★★
エロ比率: ★★

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