おうとつげぇむ録 見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS

見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS

タイトル:見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS
ブランド:PULLTOP
ジャンル:アドベンチャー
ハード:Win:Vista/7/8 /8.1 /10

 特に言う事ないぜ!


「見上げてごらん、夜空の星を」のファンディスクですね。
 毎度の様に本編ヒロインのアフターストーリーと昇格ヒロイン二人のルートストーリーという内容。

 昇格ヒロインは、吉岡と早乙女先生。
 人気云々を度外視して考えても、早乙女先生は妥当と言うか、ファンディスク作った際に昇格する様にしといたんじゃないの? みたいな立ち位置のキャラですし。残った女性陣を思い浮かべてみると、まぁ消去法的に吉岡かなぁ……と言う感じ。

 といっても吉岡は人気投票でも結構高めの位置みたいですけどね。

 各ストーリーのボリュームはそこそこでしたが、その分全体的にファンディスクとしては満足の行く内容だったと思います。
 ファンディスクはヒロインよっては、アフターがただセックスしてるだけの日常の一コマだけだったり、内容のボリュームに明らかに差があったりしたりするのもあって、「俺の好きなヒロインが露骨に割を食ってる……」みたいな事態になる事もしばしばだったりしますが、今作は各ヒロインとも、本編後の話をちゃんとテーマを決めてそれなりの長さで展開していっていたので、どのヒロインのアフターもそこそこ楽しんで見ることが出来たのは大きかったですね。

 初回特典で山田ルートがあったようですが、私が買ったのはDL詰め合わせパックなのでそんなものは存在しないのである。

以下各ルート感想(クリア順)


・日下部ころなアフター

 個人的に本編の話よりも面白かったかな。
 流星電波観測にマンネリを感じ始めた事で改めて自身の将来の展望に迷いが生じていく。という内容ですね。

 基本的に流星電波観測になんのロマンを感じればいいのかイマイチ不明な事もある所為か、観測が惰性になりつつあるころなちゃんの心情に本編時よりは共感が出来たように感じる。

 目に見えない物に対するロマンから始まった所為で、目に見える天体に対して興味を向けづらい。というなんか面倒くさいオタク心情みたいな面もちょっとリアルだなぁって思う。
 見下してる訳ではないんだけど、いまさらそっちに改めて手を付けるのもなぁ……みたいなね。なんか言語化し辛いですけど、ころちゃんが渋っていた理由もなんとなく分かります。

 しかし結局、流星電波観測ってなんなんでしょうね。これを続ける事で宇宙の謎を解き明かす何かになるんだ。的なことを言ってますけど、具体的に何がどうなって何が分かってくるのかが全然ピンとこないし、特に説明もないからなー。


・吉岡帆乃香ルート

 何をしてたかまるで思い出せない……。

 なんか観望会をして、暁斗への感情を自覚してメッセージを誤爆して、なんか付き合う事になって……・その後どうなったんだっけな?
 他のヒロイン達に比べるとあまり大きなイベントもなかったような気がして全然記憶に残ってないな……。
 告白紛いのメッセージを誤爆した吉岡ちゃんが可愛かった記憶しかない。


・早乙女美晴ルート

 今作では一番印象に残ったルート。
 教師時代に追ったメンタルダメージを癒しながら、社会復帰させようと暁斗が頑張ってたら、気づけば付き合ってる同然になってました。みたいな話。

 このルートはアレですね。一応先生にも社会復帰できる可能性が出てきた。と言うだけでも作品内ではかなりの意味を持つストーリーだったと思います。正直早乙女先生の存在はガチで笑いづらい状況でしたからね。
 直接では無いにしろ、主人公達の面倒見ていたころのストレスが蓄積して精神をやってしまった。という設定なのに、そのままドロップアウトしたニートのまま放置しておくのは流石に後味悪いですしね。

 ぶっちゃけ本編でもEDで暁斗達が大人になった姿とか映されても「早乙女先生はまだニートやってるんだろうか」みたいな事が頭を過って、ちょっと微妙な気持ちになっていましたから。

 地味にエピローグの「家庭を持つことを諦めていた」発言は重いよなぁ。学校にいる子供達を見るだけで吐き気を催すくらいにメンタルやってからね。そりゃあ将来自分が子ども産んで育てる自信とか無くなってたでしょう。

 そう考えると最後に子供抱えながら夫を見送る姿は中々趣深いシーンだなぁって思う。


・白鳥織姫アフター

 企業が行う天体イベントをPRして盛り上げようぜ! と言うお話なんですけど、全体的に身内ネタでの盛り上がりが甚だしかったかなぁ……という印象。
 サークルが独自に作ったPR動画はまだしも、イベントのコンパニオン務める身でむつらぼしメンバーにしか通じなさそうな内輪ネタを繰り広げるのは見ていてちょっと……って気分になりますね。

 それよりも見所は、所々で自分からセックスを求める織姫さんですかね。
 唯一エピローグでもセックスしており流石はドスケベ担当だなという貫禄が感じられますね。


・天ノ川沙夜アフター

 早乙女ルートもそうですが、やっぱり過去回想があった方が、この作品っぽさが出てきていいですね。

 バレンタインにやってくる彗星の下でチョコを渡すと両想いになるという都市伝説を信じて、ひかりを出し抜こうと考えていたけど失敗して、悲しみと自己嫌悪でバレンタインにチョコを送らなくなった沙夜ちゃんという話。

 沙夜ちゃんのこういう強かな所は結構好きです。
 かといって腹黒に徹しきれずに罪悪感に一人で押しつぶされそうな感じが人間味があって共感できますね。


・箒星ひかりアフター

 こちらも沙夜と一緒で彗星に対するリベンジの話。
 沙夜と違って、天体観測そのものに対するリベンジなのはキャラクター性が出ていていいですね。

 この話は途中で終わってしまった観測ノートを完成させよう。という流れも良いですが、観測して記録していく過程をザックリではありますが説明してくれたのが個人的に良かった。

 結局天体観測って何してんだよ感が出ていましたが、「あれが多分彗星なんだろう」という予測を立てながら記録と観察を続けていく。という過程を見せてくれたおかげで、今までの中で一番天文学部っぽい活動してんなーと感じました。

 引退した後の活動だけど

 来ると思ってた彗星が太陽に近づきすぎて消滅した。とか
 「何が起こるか分からないのも天体観測の面白さ」みたいなのをちゃんと実例で説明してくれたので、正直本編よりも天体への面白さが感じられる話だったなーて思いました。



評価
ストーリー:  ★★★
キャラクタ:  ★★★★
エロ比率:   ★★★

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ジャンル : アダルト

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