おうとつげぇむ録 プリズマティカリゼーション

プリズマティカリゼーション

タイトル:Prismaticallization
ブランド:アークシステムワークス
ジャンル:サークレイト・アドベンチャー
ハード:PS

 ループ物ってこのジャンルの消費者、製作側問わず人気題目ですよね。

 伏線を散りばめやすいし、話の総合性も取り易い。

 このゲームもループ物ですね。しかも1日を延々と繰り返します。


 このゲーム始める前に「2週目以降はスキップすること前提の構成となっています」と注意書きが入ります。

 凄いですねゲーム側からスキップを推奨してくるなんてなかなかないことだと思います。

 最初はただ物語を眺めて行くだけで1日が終わりタイトルに戻されます。

 そこから目当てのヒロインを攻略するまで延々と1日がループします。

 ですが2週目からできる事が加わります。起こった事柄を記録することです。

 1日が終わるまでに5つまで記録することができ、この記録を保持すると次のループ時には記録した事が「既に起こった事象」として影響を起こし1日の内容が変化するといシステムになっています。

 例えばとても1日では終わらない物置の片づけを手伝います。当然途中で片づけを切り上げる事になるのですが1日がループしてるので次に始める時には結局散らかったままになります。

 しかし「片づけた事」 を記録して次へループした際、前回片づけた所まで物の整理が進んでいる事になっているんですね。

 これを繰り返していくと物置の整理が進んで行き話が少し変化するんですね。こう言った事をひたすら繰り返していき、ヒロインの過去や悩みを聞きだすというのがこのゲームの仕組みです。

 試みとしてはとても面白かったです。

 ただ記録することで影響を受ける事柄が少なすぎるんですね。

 最初は1日の変化が面白いんですよ。でもパターンが少なすぎて後半はひたすら既出のイベントを早送りしていくゲームになり下がってるんですね。

 そりゃゲーム始める直前に「スキップ機能を使う事を前提とした構成になります」と説明されるにしても、いくらなんでもイベントの数が少なすぎます。

 1ルートクリアするのに最低でも60ループ位やらせる癖に30ループ位でもう特にやることなくなっちゃうんですよね。

 もしかしたら私のやり方が悪いだけで実はもっと効率の良いやり方があるのかも知れませんが、後半はすっごい苦痛でした。

 各ルートの締め方もひたすらループしてたらポッと黒幕みたいな人が出てきて、ヒロインとゴチャゴチャやって終わるっていうしょうもない畳み方なのも残念でした。

 普通のギャルゲーと比べるとあまりヒロインと親しくなっている感じはしませんしイチャイチャもあんまりしない(ループすると記憶なくなっちゃうから)のでそういうの求めている人はあまり向いてないゲームだと思います。

 ただループしているキャラクターが繰り返しで精神が摩耗していくって展開良くあるじゃないですか。あれを自分が味わえます。ちょっぴりループに巻き込まれたキャラの気持ちが理解できるゲームです。

評価
ストーリー:    ★★
キャラクター:   ★★★
苦痛度:      ★★★★★
澄香のいやらしさ:★★★★

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